2016年6月12日日曜日

ギンバルを締めなおして

 筋トレの方法を見直してみてしばらくたつ。
 以前は月曜V字腹筋、火曜10キロのダンベル両手に持ってスクワット、木曜膝を曲げて昔ながらの腹筋という週3日のメニューをこなしていたが、どうも昔ながらの上体を起こす腹筋とか腰に負担が大きいと最近はいわれているようで、腰痛の原因にもなっているんじゃなかろうかと心配になったので、ネットでググったりして新メニューを考えてみた。

 新メニュー3ヶ月ぐらいになるが、腰痛も治まっておりわりとよかったのではないかと思っている。腰が治ったら今度は膝が痛かったりはするけど・・・。
 月曜は、腰と体幹を鍛えるために、腕立て伏せのような姿勢で肘で体を支えて体を伸ばしたまま60秒耐えるのを2セット。
 火曜はドラグマックス10キロのベイトタックルで7.5キロのダンベルを引っ張りあげて、そのまま60秒か10回上げ下ろしを2セット。今一番鍛えたいのはサメ釣るときのリフティングパワーなので、実際に使う道具に近いものを使用しギンバルも着けて行っている。
 木曜は、布団に仰向けに寝転がって足をあげて、布団を手で握って固定しつつ足を左右に倒して、布団に足がつかないところで起こして逆に倒すというのを50+αの2セット。

 という感じである。

 火曜のトレーニング時には実際のタックル使ってリフトアップするのに、いつも使っていた革製のギンバルを着けていたのだが、長年潮かぶりながら酷使していたので、バックルを留めるビスが腐食して取れてしまった。当然そのままでは腰に巻いて留めることができなくなってしまったので、とりあえず小型のボルトとナットで固定してみた。
 長さ調節とかする必要が生じるといちいちボルト回してはずす必要が生じて面倒だが、いつもユルユルにして下からパンツ履くようにして装着していたのでとりあえずはこれで何とかしのげそうではある。

 しかしながら、長期的にみると、すでに全体的に皮もだいぶくたびれてきていて、ベルトが切れるとかも遠くないように感じて、そろそろ次の替わりを用意しておいた方が賢明に思う。

 ギンバルとしては、我が家には他にもブラックマジックのハーネスとセットとなったごっつい奴と、ブレイドのジュニアマンタベルトという割と簡易なのが既にあって、ブラックマジックはハーネスで固めてスタンドアップファイトするためのもので用途が違うが、ジュニアマンタはまあそこそこ使いやすくて、こいつでもかまわないようには思っている。
 
 でも、ボロくなった方の革製の小さいギンバルは 股間のすぐ下あたりに竿尻を持ってくる感じにすると収まりがよくて、竿がしっかりと保持できて使いやすい。加えて小さいことは遠征の荷物としてもかさばらずに具合がいい。
 開高先生も遠征にはこのタイプのを使っていてそういう観点からも愛着があるのだが、最近はこの手の革製のはあまり売っていないようだ。

 ブラックマジックもジュニアマンタも太股に乗せる形になっているのでどうしても四角くて大きい。その点太股に乗せずに股間の隙間に腰からぶら下げるような形になっている逆三角のギンバルは小さくてかさばらない。そのうえ股間にロッドエンドをつっこんでまたがったようになることでロッドエンドの位置がガチッと保持されて安定性がとても良い。手にはいるならこの手の小型のがもう一つほしいところ。

 とりあえず革製のさらに小型のが売れ残っていたのを見つけて入手。ついでにあれこれ試してみようと樹脂性の安物で良さげなのがあったのも入手した。
 トレーニングで使ってみて、塩梅をみて、よかったら次のギンバルはこいつらかジュニアマンタのいずれかでいこうかなと考えている。

 キャスティングやジギングで使うにはスタンダップファイトで使うような大げさなギンバルはかさばって実用的ではないが、あまり簡易なもので単なる「当て布」みたいな奴は竿尻がうまく固定できなくて着ける意味がない。
 ギンバル無しなら無しでもやれないことはないけど、良いのがあるとファイトがかなり楽になるので、良いやつを選んでおきたい。値段が高ければ良いやつというわけではないところが難しいのだが。





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